サイクルチェアリングの楽しみ方に正解はありません。人それぞれです。
サイクルチェアリングにとってテーブルは必須ではありませんが、楽しみ方によっては必須アイテムと言っても過言ではありません。
今回は「テーブル」について解説します。
テーブルがないと困る理由
テーブルがないと困る場面があります。
- チェアと地面との高低差を埋めるため
- 食べ物を地面に直接置きたくないため
- ものを置く時に地面が平らとは限らないため
- 火気を使用する際に地面からある程度の距離が必要なため
チェアと地面との高低差を埋めるため
当たり前のことですが、椅子に座ったまま地面のものを取ろうとすると取りづらいです。
高さが10cmのテーブルでもあるのとないのでは違います。
食べ物を地面に直接置きたくないため
個人の衛生観念にもよりますが、食べ物を地面に直接置きたくないのでテーブルは必要です。
ものを置く時に地面が平らとは限らないため
例えば、河原のようなゴツゴツした場所や、ふかふかの芝生、砂地などものを置く時に地面が平とは限りません。
バッグを置くだけなら問題ありませんが「野点コーヒーを楽しもうと思ってコーヒー淹れた」ような時にはテーブルがないと困ります。
また、気使用可能な場所でお湯を沸かそうと思っても不安定な地面での火気の使用は危険です。
特に火気を使用する際は、不安定な地面の上よりも硬くて平らなテーブルの上が安全です。
火気を使用する際に地面からある程度の距離が必要なため
熱で地面を傷めないように火気を使用する際に地面からある程度の距離が必要なことがあります。
使用する場所、バーナーの種類や形状によって状況は異なりますが、火気を使用する場合はテーブルが必須と言っても過言ではないでしょう。
どんな楽しみ方をする時にテーブルが必要か
以前、楽しみ方の例をまとめました。
この中でどんな楽しみ方をする時にテーブルが必要なのかをみてみると「楽しいピクニックを」「野点コーヒーを楽しむ」「野外料理に挑戦」の3つの場面です。
特に熱湯や火気の使用がある「野点コーヒーを楽しむ」「野外料理に挑戦」の2つに関してはテーブルは必須と言っても過言ではありません。
おすすめのテーブル
軽量コンパクトで耐熱性のあるテーブルがおすすめです。
ソロキャンプ用のテーブルで検索するとサイクルチェアリングにも有用なテーブルを調べることができます。
私のおすすめはやはり「SOTOのフィールドホッパー」です。
アルミ製の天板である程度の耐熱性と耐久性があり、展開は脅威の1秒です!
用途は限定されますが、100均キャンプグッズも意外と使えます。
テーブルの上で火気を使用しないのであれば、超軽量で税込¥110の「セリアの超軽量折りたたみテーブル」がおすすめです。
写真左が「セリアの超軽量折りたたみテーブル」で右が「SOTOのフィールドホッパー」です。
仕様を表にするとこんな感じです。
製品 | セリア 超軽量 折りたたみテーブル | SOTO フィールドホッパー |
使用時サイズ | 22.5x20x8 cm | 29.7x21x7.8 cm |
収納時サイズ | 30.5x9x3 cm | 29.7x11x1.9 cm |
重量 | 62g(実測値) | 約395g |
耐荷重 | 2kg | 3kg |
材質 | ポリプロピレン | 天板:アルミニウム 脚:ステンレス |
耐熱性 | 100〜140℃(予想) | データなし |
展開(私見) | 30秒 | 1秒 |
税込価格 | ¥110 | ¥5,280 |
100均キャンプグッズには他にも別のテーブルが販売されているので、火気を使用しないのであれば1つ持っていて損はないです。
なんと言っても税込¥110で購入できるのは魅力的です。
最後に
突き詰めて考えるとチェアとテーブルの相性もあります。
チェアにハイチェアとローチェアがあるように、テーブルにもローテーブルとハイテーブルがあり、組み合わせを考えることも大切です。
キャンプ用のテーブルは本当に奥が深くて語り尽くせません。
ですので、今回はサイクルチェアリングにテーブルが必要かと言うテーマに絞りました。
自分のサイクルチェアリングのスタイルが決まってくると、必然的に求めるテーブルの条件もわかってくると思います。
少し迷ったらまたこの記事に戻ってきて考えを整理して頂ければ幸甚です。
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