以前「サイクルチェアリングにおけるチェアの条件について」にて条例違反になる可能性についてまとめました。
ちゃんと守って欲しいところは強調したい一方、肩肘を張らず気軽に楽しんでもらいたい気持ちもあります。
今回は多くの方が気軽に利用できる100円ショップで、サイクルチェアリングに使用できそうな折りたたみ椅子を購入しました。
「注意点」や「どんな人におすすめか」をまとめます。
すでにチェアを持っている人にも2つの理由でおすすめです。
キャンドゥの折りたたみ椅子
今回キャンドゥで購入した折りたたみ椅子はこちらです。
価格は収納袋付きで税込￥550です。
商品概要
一番の特徴は収納時サイズが薄型でコンパクトなことです。
収納時サイズは約 22 x 17.5 x 3cmです。
組み立ては簡単で広げて椅子下部のフックを止めるだけです。
組立サイズは約 17.5 x 29 x 26.5cmです
仕様まとめ
その他の細かい仕様も含めてまとめると次の通りです(一部実測値も含みます)。
・価格 ：税込¥550 (収納袋付き)
・収納サイズ：約 22 x 17.5 x 3cm (実測値)
・組立サイズ：約 17.5 x 29 x 26.5cm (実測値)
・重量(本体)：583g (実測値)
・重量(袋込)：615g (実測値)
・耐荷重 ：約60kg
・材質 ：スチール、ポリエステル
・発売元 ：株式会社ミツキ
注意点
注意点は耐荷重が約60kgということです。
ただし、この折りたたみ椅子のいいところは別のチェアのオットマン(足置き)として使用できるので体重60kg以上の方にもおすすめです。
どんな人におすすめか
既にアウトドアチェアを持っている人
実は、既にアウトドアチェアを持っている人にこそおすすめです。
理由は2つあります。
1つは、座面までの高さが26.5cmなので、ヘリノックスタイプのチェアのオットマンとしても最適だからです。
足を伸ばせるというだけで快適性がグッと増します。
もう1つは収納サイズが薄型でコンパクトなため、予想外に荷物が多くなってしまった時も持っていける可能性があるからです。
サイクルチェアリングは自転車での移動を伴うので、積載量に限りがあります。
キャンドゥの折りたたみ椅子はヘリノックスタイプのチェアと比べてもこんなにコンパクトです。
とりあえずサイクルチェアリングをはじめたい人
耐荷重に問題がなければ、安価でコンパクトなのでこれからサイクルチェアリングを始めたい人にもおすすめです。
キャンドゥの折りたたみ椅子であれば、非常にコンパクトなので適当に積載してもまず条例違反になることはないでしょう。
これを足がかりに、自分の楽しみ方を見つけたらそれに見合うチェアの購入を考えるといいと思います。
バッグの空きが少ないひと
収納サイズがコンパクトであればあるほど荷物に悩まされることはなくなります。
手持ちのバッグが小さい人もこれだけコンパクトであれば積載可能だと思います。
私の経験談ですが、凝った野外料理をしようと準備したときに、バッグの中にチェアを入れるスペースがなかったということがありました。
他の荷物との兼ね合いでバッグに空きがない人にもおすすめです。
まとめ
「大は小を兼ねる」という言葉がありますが、積載に関して言えば小さいことが正義です。
耐荷重60kgに問題なければ、超コンパクトな折りたたみ椅子として検討してみてくだい。
また、耐荷重以上の人や既にアウトドアチェアを持っている人にも別のチェアのオットマン(足置き)としての購入おすすめです。
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